「鮮度」は、美味しいビール造りに欠かせない要素のひとつ。理想的な鮮度を実現するためにまず必要なのは、新鮮な原材料を用意することです。使うホップが新鮮であればあるほど、ビールの質も高まります。そのため、私たちは新鮮な “とれたてホップ” を、ブルワリーの皆さまに最高の状態でお届けしています。

ホップはとても繊細で、摘んでしまうとすぐに鮮度が落ち、保存方法によってはホップ由来の味わいが消えてしまうこともあります。そのようなことがないよう、私たちは一つひとつのホップの原産地から生産方法、乾燥方法、保存方法までを把握し、ホップの生産者またはペレット工場から直接買い付けを行っています。ホップの生産地であるフランス、ドイツ、米国では全てのホップの実（またはペレットホップ）を年間通して５℃以下で保存しています。

日本までの輸送手段には、5°C以下の冷蔵コンテナまたは翌日に届く航空輸送エクスプレスを利用することで、輸送時に鮮度が落ちないよう心がけています。また日本に到着した後も、鮮度を保つために、通関検査中は冷蔵保存を行っています。

日本からブルワリーの皆さまの手元に届くまでの間も、5°C以下（年間を通して平均3°C）の冷蔵保存を徹底しています。ホップを保管する倉庫は、SGS-HACCP（危害分析重要管理点）認証を取得しており、食品安全管理のための国際基準に従ってホップの保管を行っています。

ブルワリーの皆さまには、鮮度の高い最高のホップをお届けするため、ヤマト運輸または佐川急便にてクール便で配送を行っています。

Fresh Hops for Fresh Beer!

「鮮度」は美味しいビール作りに欠かせない要素のひとつ。理想的な鮮度を実現するためにまず必要なことは、新鮮な原材料を用意することです。使用する酵母は新鮮であればあるほど、ビールの質も高まります。そのため私たちはできるだけ新鮮な状態で皆様へ酵母をお届けしています。

弊社で取り扱っている液体酵母は全て、アメリカのクラフトビール業界の酵母サプライヤーである、1995年設立、カリフォルニア・サンディエゴのホワイトラボ社にて、高品質基準のもとで培養されています。ホワイトラボ社の液体酵母は、併設のブルワリー内で生産されるビール麦汁の中で増殖します。実際の麦汁の中で培養することで、酵母の代謝が麦汁に含まれる栄養素を使用したり、糖分を発酵することに慣れていくのです。最初のピッチからクリーンな風味で速く発酵するために必要不可欠な条件です。

ホワイトラボ社の特許である FlexCell® テクノロジーとPurePitch®パッケージは、酵母がストレスなく安全に育ち、ブルワリーで使用されるまでの間に汚染されることのない状態を維持することができます。ブルワリーでは、特別な事前準備は必要なく、そのままタンクへ投入できます。

私たちは、ホワイトラボ社のコアラインナップの中から100種類以上の酵母と、同様に特別なスペシャルティ酵母も提供しております。その中にはクラシックなエール酵母やラガー酵母、ブレタノマイセス、様々な種類のバクテリアやブレンド酵母などが含まれています。各酵母が純粋かつ元気であり、それぞれの典型的な発酵の特性に従って機能することを確認するため、品質管理の中で各バッチで60以上の分析が行われます。

私たちは、ブルワリーからの要望・ご注文に応じて毎月新鮮な酵母をホワイトラボ社より輸入しています。酵母は保冷箱で航空便で輸送されます。輸入手続きが完了次第、すぐに再梱包し、それぞれのブルワリーまでヤマト運輸のクール便にてお届けします。そのため、できる限り高い酵母の生存率・濃度の状態で使用することが可能です。

Fresh Yeast for Fresh Beer!