クラフトビールに最適なチョコレート酵母
ホワイト・ラボでは、Marañón Chocolate(マラノン・チョコレート)のココア専門家と共同して、「Pure Nacional(ピュア・ナショナル)」と呼ばれるチョコレート品種から酵母の抽出に成功しました。
チョコレートを作る時、カカオ豆を収穫してから一番にすることが、「カカオ豆の発酵」だということをご存知でしたか?この過程では、酵母は重要な役目を果たしており、カカオ豆にフルーティーな香りと香ばしい風味を与えます。またビールにおいても、カカオ豆栽培地にて様々な特徴があるチョコレート酵母があります。
ホワイト・ラボでは、Marañón Chocolate(マラノン・チョコレート)のココア専門家と共同して、「Pure Nacional(ピュア・ナショナル)」と呼ばれるチョコレート品種から酵母の抽出に成功しました。この幻の品種は、1916年にカカオ豆栽培地が病気で全滅してしまって以来絶滅したと思われていましたが、2007年にペルーのマラノン峡谷によって再発見されました。ホワイト・ラボでは、その生のカカオ豆から生きた微生物叢を取り出すことで、ビール製造に使える麦芽糖を発酵できる酵母を抽出しました。フルーティで風味豊かでワイルドな特性を持つこの酵母は、ファームハウススタイルやセゾンスタイルのビールに最適です。「WLP546 Marañón Canyon Wild Cacao」は、クラフトビール製造のための「最初のカカオ野生酵母」です。
代表的なビアスタイル: ファームハウスエール、セゾン
アルコール許容値: Medium (5-10%) 希薄化: 65-70%
フロキュレーション: Low
発酵最適温度: 18-24℃
酵母について:かつて絶滅されたとされた幻のチョコレート品種「Pure Nacional」から抽出された酵母です。2007年に、ペルーの奥地マラノン峡谷にてこの品種の白豆が再発見されました。フルーティで風味豊かでワイルドな特性を持つこの酵母は、ファームハウススタイルやセゾンタイルのビールに最適です。